SKINDO-LE-LE

『SKINDO-LE-LE』

この曲を初めて聴いたのは高校生の時だ。

父がエアチェックしていた、阿川 泰子の『Skindo-Le-Le』

これはREMIXヴァージョン

意味は全然わからなかったけど
とにかく気に入って何度もリピートして聴いていた。


私はいつも音楽を『メロディー』と『雰囲気』でとらえるので
『言葉』とか『歌詞』はあくまでも二次的なもの。
私の中で『歌詞』はヴィジュアルイメージをサポートする
オマケのような位置づけなのだ。

一度目はとにかく
インストゥルメンタルのようにメロディーとムードだけを聴く。
聴くというよりはそこにある風景や空気感。
風とか香りとか映像を想像する感じ。言葉は意識しない。


洋盤はもちろん、邦盤も歌詞なしでメロディ全体のイメージと
ところどころ拾い聞くフレーズだけをキーワードに聴いていたので、
ずっとあとになってから歌詞を知ってちょっと驚いたりすることも多々ある。



でも、今日偶然『SKINDO-LE-LE』の対訳を見つけたので読んでみたら
思った通りの歌詞だったのでなんだかとても嬉しかった♪

私がこの曲から感じたイメージは

『渇いた夏の風』『流れる景色』『鏡に反射する光の影』




淋しいとき、悲しいとき、
わたしの言う通りにしてごらん、
したいことをする……
これが人生を愛するコツ。


誰でも歌うことが好き、
だって、歌ってるときのあなたは、ほら、笑ってる。
こっちにいらっしゃいよ、
あなたを誘ってもいいでしょ?
ほら、もう人生は上昇気流。


さあ、こっちに来て、
わたし達と一緒に歌ってごらん。
幸福(しあわせ)ってこんな音じゃないかしら。
そして、こんな音楽は本物。
ハートを歌いこむの、
そしたら、気分も晴れるはず。

Skindo-le-le,skindo-la-la…



1994年ごろ、LONDONから火がついたASID JAZZにハマっていた。
そのころ偶然買ったCDにもALIVE!によるこの曲が入っていた。

Alive - Skindo Le Le



オリジナルバージョンは
VIA BRASIL

london jazz classics vol.1&2