house is a large cradle
お気に入りの本『sensual home』のなかの言葉
“in our daydreams,the house is a large cradle
〜 gaston bachelard ”
(まどろむ時、家は大きなゆりかごになる 〜ガストン・バシュラール
= フランスの科学哲学者)
自分の家を一番寛げる場所にするためには
まずはどんなものに寛ぎを感じるのかを
具体的にイメージできたらいいな、と思っている
そんなイメージをさがしながら、パラパラと洋書を眺めるのが好きだ。
1960s Easy Living
Vintage Decor
別に懐古趣味ではないけれど
この時代の大らかさが好みなのだ。
音楽にしても、インテリアにしても
未来に憧れて夢見ているような感じがあって
色づかいや形などにも
枠にとらわれない自由な雰囲気がある。
無駄を徹底的に省いたシンプルなものの中にも
機能的な美しさがあるし、それはそれで好きなんだけど
「無駄」な部分のなかには、本当にいらない部分もあれば
「遊び」の場合もある。
その「遊び」の中に、余裕が感じられることもある。
そして、それもきっと一種の寛ぎなんじゃないかと思う。
現実には自分の部屋はこんなに小ざっぱりしてもいないし
モノが溢れていて雑多な感じだけど
スパイスとしての「遊び心」は忘れないでいたいと思う。
A Gracious Oasis & Merchant of Menace - Artwork by Shag
Get Easy Vol. 1 (The Classic Collection)
- アーティスト: Get Easy! 1 (1995)
- 出版社/メーカー: Motor
- 発売日: 1997/08/27
- メディア: CD
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