Love Island

Eumir Deodto - Love Island

南の島の水上コテージ

ガラス張りの床から熱帯魚が見えて
食事は頼んだらボートで運んでくれる・・・


そういう島のリゾートに憧れる人ってやっぱり多いのだろうか?


Eumir Deodto - Lovely Lady



海は好きだけど、
誰かと2人きりで南の島のリゾートに行きたいと思ったことは、いまだかつて、ない。



泳がないし、マリンスポーツもしないし、
なんといってもあちこち見て動き廻りたい性質なので
なんにもない小さな島で誰かと2人で何日も過ごすなんて
考えたこともない。


だから温泉旅館に行っても、お風呂は大好きだけど
そのあとごはんをたらふく食べて部屋でのんびりしてるだけなのは
どうにも落ち着かなくて性に合わないのだ。

寛げなくて、逆に疲れて帰ってくることも多い。




海外旅行に行っても
2人だけの世界に閉じこもってたら
ただ場所が変わって、景色が変わって、食べ物が変わっただけで
いつも同じ生活なんて、つまらないし、もったいない。



でも、
「誰も知ってる人がいないところで日常を離れて2人きりで過ごす」
という事が目的なら

南の島はきっと最高のリゾートなのだと思う。


TATSURO YAMASHITA - NOSTALGIA OF ISLAND




本当の事を言うと「退屈」は嫌いじゃない。
ひとりの時なら退屈でも全然平気だ。自由だから。


でも誰かと2人でいるときに退屈なのが苦手なのだ。
そういう時は1人になりたくなる。

だから人数は奇数の場合が一番楽だ。

偶数、特に2人というのは1対1の緊張感がある。
ヘンに気を遣ってしまうと疲れてしまうのだ。


2人でいるときに退屈を感じても
心から安らぐ事が出来たとき、
初めて本当の意味でのリゾートを楽しめるのかもしれない。

リゾートを楽しむには、一緒に過ごす相手選びが必要なんだと思った。