Stepping into Tomorrow

Sweet Power Your Embrace - James Mason

明日は満月。

と同時に天王星が7年ぶりに魚座から動き、
84年ぶりに牡羊座に入り始めると聞いた。
(星については詳しくはないけど、惑星の大きな動きや並びは
情報がなんかあちこちから入ってくるから、やっぱり気になる。)


何だかここ1ヶ月くらいで身の周りでもいろいろと変化が多かった。
職場の人事(退職したり入社したり)や、配置がえ・・・など。



なんだかいろいろ動いてきてるな・・・っていう感じがする。


今、話題の“事業仕分け”ではないけれども
今年の初めからやりたくてもなかなかできなかった“持ちモノの見直し”を
ここ最近で急にしだして、
古い服の整理をしたり、いらないけど捨てられなかったものを捨てられるようになった。


まるでエンジンがかかったように
家でも職場でもどんどん不要なモノを分けては捨てる、
ということをゲームのように楽しんでいる。



そうすると自然とフットワークも軽くなってきて
今まで二の足を踏んでいたような、ちょっと面倒なことも
後回しにしないで、すぐにやるようになってきた。



イラナイモノを捨てることによって
今までの“ちょっとした迷い”とか“抱えてた悩み”とかも
一緒に捨てていくイメージで、
なんだかどんどん気持ちが軽くなった気がする。



そういえば、呼吸の“吐く息”と同じイメージだ!


“取捨選択をすること”は、
“明日へ足を踏み入れること(Stepping into Tomorrow)”
の始まりになるのかもしれない。



Donald Byrd - Stepping into Tomorrow


S.O.S. Band - Groovin' (That's What We're Doin') (1982)


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今回は、今の気分でほとんど歌詞のない曲を選んでみた。


音楽も基本的には歌詞や言葉じゃなくて
VIVES(=音霊)で感じたいと思っている。

歌詞や言葉は、後からそのVIVESについてくる。

でもそれが曲のVIVESと合っていないと、全体が台なしになってしまうから
だからこそリリックやライムを音に乗せるときは細心の注意が必要なのかもしれない。

(ちょうど最近、剣さんも楽曲創作についてブログで書いていたのだが、
この感覚、とてもわかる気がする。http://bit.ly/9QQLzm




アタマを空っぽにして『魂の沈黙』を待っている時って
多分、一番ニュートラルでクリエイティブな状態なんだろうなぁ。


人の本や言葉で、わかった気分にならずに
そのあとで自分の中から、感じることや思いが湧き上がってくるのを待つには

静かな沈黙が必要なんだと思う。


沈黙は独りになった時に訪れる。


独りの時間がクリエイティビティを生みだすんじゃないかなぁと思う。


だから私も独りの時間はとても好きだし、大事な時間だ。