日本の人
最近TVで見て知ったのだが、坂本冬美さんのこの曲が
演歌系としては異例の70万ダウンロードを超えたらしい。
聴いてみたら、納得。
CMソングとしてもなじみがある曲だけど
なによりも冬美さんの歌声に強烈に惹きつけられる。
これを聴いていたら、小学生の息子も
「あ、これ、いいちこだよね〜。なかなかいいんじゃない?」と反応していた。
(偉そうに! 笑)
曲の中の世界観を、坂本冬美さんはぶれることなく歌声で伝えてくれる。
上手いってだけじゃなく、しっかり消化した歌を歌ってくれている感じで、
歌心がコブシのなかにこめられてるような気がした。
きっと言葉や歌詞がわからなくても、なにか感動するものが伝わってきそうだ。
きっとそこが老若男女の心に響いたんだろうなぁ。
彼女もそうだけど
色々なスランプや不調の時期を乗り越えて、そこから復活した人が
本当に心から嬉しそうに何かをしているのを見ると胸が熱くなってグッとくる。
「また君に恋してる」
普段あんまり歌詞は聴かないんだけど、
言葉数と音があってると自然に聴いちゃうものなんだ。
と、ちょっと驚いた。
言葉は数じゃなくて、凝縮して少なくした方がすっと入ってくる。
この「夜桜お七」もストーリーがあって好きだ。
あのJEROくんもお気に入り
「アジアの海賊」は三味線ROCK。
このPVはなかなかエキゾチックジャパンな雰囲気で、冬美さんもイキイキしていた。
宝船にサウンドシステム!ちょっぴり逆輸入テイストがよかった。
http://www.youtube.com/watch?v=A8JBwEQOML8&feature=related
坂本冬美さんは今回のヒットは清志郎さんのおかげだと言ってるそうだ。
彼女が演歌だけじゃなくていろんなジャンルを歌うようになったきっかけは、
細野晴臣さんと忌野清志郎さんとのユニット「HIS」だった。
(HIS=HOSONO・IMAWANO・SAKAMOTOの頭文字)
HIS - Shiawase Happy
HIS - 日本の人
http://www.youtube.com/watch?v=2NBBzX3m3yI&feature=related
やっぱりこの曲が一番好きだなぁ。春になると必ず聴きたくなる。
日本の人。
- アーティスト: HIS,細野晴臣,忌野清志郎,坂本冬美
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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