おそろいと個性

最近いろんなものが『オマケ』付きで売られている。



たとえばCDのボーナストラックとかは
音楽に同じ音楽のオマケなので嬉しいけど、
女性誌のオマケはどうなんだろう?


本屋に行くとかなりの雑誌に
ブランドとのダブルネームの
バッグとかポーチとかルームシューズがついてるのにはビックリする


立ち読み防止なんだろうか?
それとも売上げがアップするから?
広告料が入るから?



そうでもしないと、紙モノはWEBに淘汰されて
大変なのかもしれないけど

もともと『オソロイ』が苦手な私は
オマケのエコバッグとかミニバッグを持った人が
何千人も何万人もいるかと思うと
全く欲しいと思えない。
かえって購買意欲が減るんだけど・・・。



オマケの分、値段を安くしてくれたらどんなにいいか!



やっぱり日本人ってみんなオソロイでも
『ブランド物の付くお得感』が好きなのかな?



制服着るのが嫌で私服の高校を選んだり
ひとと同じなのがしっくりこない
へそまがりの私はマイノリティなのかもしれない。




でも敢えて言う。
みんなそれぞれ違ってていいんじゃないか、と。



みんな同じって、
なんか逆に気持ち悪いぞ!


バラエティに富んでた方が
面白い事も増えると思うんだけどなぁ。



自分の子供にはこんな本を読みたいと思う。
フランスの人が書いた「こども哲学」シリーズは
大人が読んでも面白い。
フランスみたいに小学校から哲学の授業があってもいいのにな。

自分って、なに? (こども哲学)

自分って、なに? (こども哲学)



ぼくの伯父さんの休暇
鷹揚でマイペースな、ユロ伯父さんのように
個性的な人が沢山出てくる大好きなコメディ映画。
テーマ曲も美しいメロディだ。
こんなフランス人みたいに、個性を尊重したいものだ。
フランス人の笑いってシュールなところもあるけど
ほのぼのと静かに笑いたい人はどうぞ。

ぼくの伯父さんの休暇 [DVD]

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