Central Heating

たとえば
ちらちらと優しく揺れるキャンドルの灯りや、
星空の下で焚き火の炎を無心で見ていると、
心がゆっくりとほぐれて溶けてくるのがわかる。


よく時代劇でおかみさんが出掛けに“カチカチ”
とやってくれる切り火は、厄を払ってくれるらしい。


暖めてくれると同時に
浄化の力も持っているのが、火の本来のチカラなのだろう。


太陽も考えようによっては、巨大な火の玉。

だから、曇り空で太陽にあえない時は
火のように温かく、
時に熱いエネルギーを与えてくれたり
心を浄化してくれるものを
自然と求めてしまう。



そんな太陽のような火のような
心を温めてくれる暖房のようなもの・・・

私にとって、その1つが“音楽”



今年初めて買ったCDはHEATWAVEの『central heating』
この中の同名曲にちょうど
“everybody needs a little central heating in their lives・・・
it`s that sunshine in your soul”
というフレーズがあった。

一歩一歩歩いて行くような軽快なリズムと
イントロの不協和音も、予定調和じゃない感じで好きだ。

central heating

mind blowing decisions

Central Heating

Central Heating