Central Heating
たとえば
ちらちらと優しく揺れるキャンドルの灯りや、
星空の下で焚き火の炎を無心で見ていると、
心がゆっくりとほぐれて溶けてくるのがわかる。
よく時代劇でおかみさんが出掛けに“カチカチ”
とやってくれる切り火は、厄を払ってくれるらしい。
暖めてくれると同時に
浄化の力も持っているのが、火の本来のチカラなのだろう。
太陽も考えようによっては、巨大な火の玉。
だから、曇り空で太陽にあえない時は
火のように温かく、
時に熱いエネルギーを与えてくれたり
心を浄化してくれるものを
自然と求めてしまう。
そんな太陽のような火のような
心を温めてくれる暖房のようなもの・・・
私にとって、その1つが“音楽”
今年初めて買ったCDはHEATWAVEの『central heating』
この中の同名曲にちょうど
“everybody needs a little central heating in their lives・・・
it`s that sunshine in your soul”
というフレーズがあった。
一歩一歩歩いて行くような軽快なリズムと
イントロの不協和音も、予定調和じゃない感じで好きだ。
central heating
mind blowing decisions
- アーティスト: Heatwave
- 出版社/メーカー: Sbme Special Mkts.
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: CD
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